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銀行の手数料をちゃんと考えたことはありますか?

皆さん、こんにちは。

 

 今日から1年の折り返しが始まりましたね。湿度が高くジメジメした1日でさすがにクーラーを使わないと部屋で過ごせないような陽気です。そんな中、今年市営農園を借りて始めた家庭菜園の野菜たちが実り始めました。特にキュウリはこの1週間で3日おきに収穫していますが極太ジャンボキュウリが1回あたり10本ほど採れます。これ以外にもトマトや枝豆やトウモロコシが実り始めました。あと2週間くらいで収穫できると思うので楽しみです。

 

 さて、今日は銀行の手数料について考えてみます。一番身近な手数料はATMの引き出し手数料だと思います。私が社会人になったばかりの1998年は銀行のATMは21:00で終了していたと記憶しています。仕事が終わった後に飲みに行くのですがお金がなくてATMから引き出そうとしたらATMがやっていなかったので若者向けの某流通企業が発行するカードでキャッシングをよくしていました。引き出すとしたら20,000円だったと思います。貸出金利などその当時は考えもしていなかったですが年利18%のはずです。そうするとお金を借りる手数料が20,000円×0.18=3,600円÷12=300円が1か月後に返済した時の金額になります。この金額300円というのは急な用事でお金を借りるものとしては安く感じるかもしれません。でも事前に財布に現金を入れていれば払わなくてもよかったお金ですよね。

 

 それでは銀行のATMでお金を引き出すときのことを考えてみましょう。給与振込口座のある銀行のATMであれば無料で引き出せるところがほとんどです。しかし、近頃では銀行がATMを維持するコストもばかにならないのでどんどん縮小しています。そんな状況に対応してコンビニにあるATM専業の銀行が増えてきましたよね。そうすると手数料を取られることになります。

代表格の銀行にセブン銀行があります。時間帯にもよるし他行口座からセブン銀行を利用して引き出す際の手数料の違いもありますが大体は220円~330円になると思います。では20,000円を引き出すとしましょう。手数料は220円かかります。手数料率は1.1%となります。先程のキャッシングよりは安いですね。キャッシング手数料の年利を月利にすると1.5%なので0.4%安いということにはなります。便利と引き換えに手数料がかかるのは妥当性があります。しかし、極力手数料がかからないようにしたいですよね。

 

 このブログで考えたいのは便利なサービスにはお金がかかるということだけではありません。生活に関わる金利について考えましょう。どういうことかというと皆さんが銀行に預金すると利息が付きます。たいていの場合は普通預金だと思います。普通預金の金利は0.001%です。わかりやすく言うと10万円お金を預けると1年間で1円の利息が付くということです。たったこれだけです。でも10万円を引き出すには220円(時と場合により変わる可能性はありますが)の手数料がかかります。単純に220倍かかってしまいます。たかが220円なのですが220倍と言われるとビックリしませんか?なので生活に必要な資金は銀行預金を活用すべきですが、余剰資金の置き場所は銀行預金以外を検討したほうがいいなと思いますよね。これが資産運用を考えたほうがいいということなのです。身近なところからお金のことを考えてみると見えてくるものがあります。このブログを機に自分の身近にあるお金周りのことを見直してみてください。

 

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