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ドルコスト平均法とは何ぞや

 

 

こんにちは。

 

 私事ですが昨日(7月29日)まで3日間、新潟に出張に行っておりました。出張のいい事はその土地のおいしいごはんやお酒を楽しめることですね。新潟出張は9年ぶりだったのですが駅前開発中で驚きました。来年完成予定だそうでお仕事がいただければ、この目で新潟の発展を見ることができますので楽しみです。ちなみにエキナカの商業施設でcocoloというのがあるのですが、ここに「ポン酒館」というのがありまして新潟全県の地酒が楽しめるコーナーがありますのでお試しください。

 

 

 

 さて、今日のお題は「ドルコスト平均法とは何ぞや」です。

前回のブログで「株は買うと値が下がって売ると上がる」というお題で書きました。

これは皮肉なもので株は安い時に買って高い時に売ると儲かるのはわかっているのに、人間は欲の皮が突っ張っているので逆の行動になりがちだということを説明しました。

 

だってしょうがないですよね。「人間だもの」

 

 ということで、人間の欲を排除して機械的に購入する方法として広く知られているのが「ドルコスト平均法」というものです。最近認知度も広がり実践されている方も増えているつみたてNISAなどの積み立て投資に向いている投資方法です。

具体的には毎月定額(例えば1万円としましょう)で投資商品(たいていは投資信託と言われる商品です)を購入する方法です。今回のこの画像で説明します。1か月目は投資信託を4コ買えました。2か月目は投資信託の値段が上がったので3コしか買えませんでした。その次の月は6コでさらにその次は2コ、最後の月(一番右)は4コ買えました。

 

 このように毎月1万円で買える分だけ投資商品を買うというルールにしておくとその投資商品が高い時は少量の購入にとどめて、安い時には大量に購入できるのです。つまり高値掴みを防ぐことができるし、安い時にたくさん買うことができるので結果として投資商品を結果として平均すると安くたくさん買うことができるので有効な手段とされています。

 

 ポイントは以下の通りです。

①毎月定額で購入する。投資対象商品を定量で買ってしまうと高値掴みする可能性が出てきます。

②値段が暴落しても買い続ける。株や金融商品は上がりっぱなしや下がりっぱなしはありません。途中でやめてはダメ!

③長い時間をかけて投資商品を積み増していく。途中で売らない。元本(投資した金額)+利息の塊が更なる利息を生む「雪だるま」を大きく育てる。

 

 投資は時間をかけてゆっくり大きく育てていくことが基本だし失敗する確率が大幅に減ります。私も株の短期売買で大きく儲けましたが大きく損も出しました。しかし、積み立て投資を10年ほどやっていますが、結果としてこれが一番儲かっています。最初は儲けの幅が少なくて続けることに不安を覚えましたが、やり続けることで大きく増えることを実感しています。根気よくお金を育てることと子供を成人まで育てることは似ているかもしれません。促成栽培をすることはできないし、仮にできても無理が出てきて破綻してしまいます。自分を信じてコツコツ取り組んでいきましょう!今日はこれで終わります。

 

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