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生命保険について考える② 貯蓄は三角、保険は四角

こんにちは。

 

台風7号の被害が西日本で甚大でした。

当初予報を大幅に西にそれて土砂崩れなどの自然被害やそれに伴う物流の停滞など生活の被害が大変です。復旧を心よりお祈りします。

お盆ということもあり国民大移動のタイミングだったので観光にも影響が出ています。新幹線の運休や飛行機のフライトにも大きな影響がありました。日本という国の熱帯化が進んで異常気象と言っていたこのような気候が常態化しつつあることを危惧しますね。でも便利な生活をあきらめることはできないので、いかに環境負荷をかけずに生活をしていかなければいけないかということを考えなければいけませんね。

 

 さて、今回は前回のブログの続きで「貯蓄は三角、保険は四角」ということについて考えてみましょう。

これは保険会社のセールストークで必ず出てくる言葉です。ポイントは以下の通りです。

 

①生命保険は基本的には大事な人の死に対しての準備

 

②世帯の生計を維持するための収入を稼いでいた人の死はその後の生活に影響する

 

③残された家族が路頭に迷わないように準備するのが生命保険

 

 つまり結婚して家庭を持ち生活していく上で「万が一のリスク」に備えるのが生命保険の役割です。

そこで冒頭の図を見てください。万が一のお金をどのように準備するかを考える図が「貯蓄は三角、保険は四角」なのです。

急にやってくるリスクに対して貯蓄で必要額まで準備するには時間がかかります。しかし、リスクは急にやってくるのですぐに準備が出来ていなければ意味がありません。そのために生命保険を活用すれば何があってもどのタイミングでも必要額を用意することができるということなのです。そのための備えが生命保険だと覚えてください。

 

 ここで保険の見直しでよく出てくるのが、独身なのに分厚すぎる保険での備えをしている方が多いということです。独身であれば残された家族という考えがいりません。例外として親と同居していてその備えという言い方もあります。しかし、生き物の摂理としては親の方が子よりも早く亡くなるものです。そこまで準備をする必要はないのではないかと私は考えます。生命保険は家族を持った時に検討することをお勧めします。必要額のシミュレーションをしっかりして、どれくらいの備えが必要かを計算してから保険に加入しましょう。

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