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10月から最低賃金が上がります

皆さん、こんにちは。

 

 本日は秋分の日です。夜中にすごい雨が降っていましたが今は雨も止んで気温もだいぶ涼しく、今までよりも過ごしやすい陽気ですね。湿度が高いのが玉に瑕ですがご愛敬ですね。

 暑さ寒さも彼岸までとは言いますが、徐々に秋めいていくことを体感で感じられるといいですね。昨今の温暖化で急に暑くなったりするので体調管理が大変ですよね。実は先週に家庭菜園で畝を作って大根とかぶの種まきをしました。先週は30℃くらいだったので以前よりはマシではあったのですが汗がダラダラと垂れてきて熱射病になってしまうのではないかと思うくらいの状況でした。

 

 

 さて、今日取り上げる話題は10月から最低賃金が上がることについて書きます。正社員としてフルタイムで雇用されている人には関係ない話かもしれませんがパートやアルバイトで働いている方には影響があります。それでは実際どのくらい賃金が上がっているのか見ていきましょう。各エリアの代表的な都道府県を取り上げてみました。

 

東京都  ~9/30  ¥1,072 10/1~  ¥1,113 (3.8%)

神奈川県 ~9/30  ¥1,071  10/1~  ¥1,112 (3.8%)

北海道  ~9/30  ¥920    10/1~  ¥960 (4.3%)

宮城県  ~9/30  ¥883    10/1~  ¥923 (4.5%)

石川県  ~9/30  ¥891     10/1~  ¥933 (4.7%)

愛知県  ~9/30  ¥986     10/1~  ¥1,027 (4.2%)

大阪府  ~9/30  ¥1,023      10/1~  ¥1,064 (4.0%)

京都府  ~9/30  ¥968     10/1~  ¥1,008 (4.1%)

広島県  ~9/30  ¥930     10/1~  ¥970 (4.3%)

香川県  ~9/30  ¥878    10/1~  ¥918 (4.6%)

福岡県  ~9/30  ¥900     10/1~  ¥941 (4.6%)

沖縄県  ~9/30  ¥853     10/1~  ¥896 (5.0%)

全国平均 ~9/30  ¥961     10/1~  ¥1,004 (4.5%)

 

 上昇率にはバラツキがありますが全国平均では最低時給が1,004円となり4.5%上昇することになります。

8月の消費者物価指数は生鮮食品を除いた総合指数が前年同月比で3.1%上昇しています。サービス業はコロナ禍で傷んでいた業界なのでサービス価格が人手不足のため人件費の上昇に伴って上がったようです。ちなみにモノの物価上昇にフォーカスすると4.2%の上昇でした。物価上昇基調は今後も続くと思われますので賃金も上昇していますが物価の上昇もあるので生活のゆとりにつながる実感が得られにくいのが現状です。

 

 家計を強化するためには夫婦共働きはこれからの時代はマスト条件になります。それに伴って家事も分担をしなければいけません。どちらか一方に任せっきりだと家庭内不和が起きてしまいますので協力しながら家庭を運営していく姿勢が大事だということです。最低賃金が上がることはうれしいことですが、そこから家計に視点を移すと「何を」「どのように」していかなければいけないかというプランニングができますのでこれを機会に家族で話し合ってみてはいかがでしょうか?

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