皆さん、こんにちは。
今日は11月1日なのですが20℃越えの陽気でしたね。平日休みが取れたのでゴルフに行ってきたのですが日中はかなり暑かったです。朝は寒いですが日中の陽気が11月でもこんな感じでは生態系もおかしくなるのがわかります。体調管理にはくれぐれも気を付けましょう!
さて、今回は新NISAを始めようという投資初心者に押されていただきたいポイントについて説明します。新NISAについては前回のブログでつみたて投資枠を上手に使いましょうということについてまとめましたので参考にしてください。それでは押さえていただきたいポイントを3つ説明します。
①投資信託はパッシブ型の商品を活用しましょう!
初めて聞く言葉だと思いますのでご説明します。新NISAのつみたて投資枠は投資信託という商品を購入します。この商品には複数の種類がありその中でもパッシブ型と言われる商品を活用しましょう。
パッシブ型とは日経平均やNYダウ、S&P500など世界の株式市場の指数があり、そこに連動するように商品を構成しているものがパッシブ型と言います。これに対して運用のプロが目利きをして儲かりそうな企業を厳選して運用するものがアクティブ型と言います。なぜパッシブ型で運用した方が良いかというと手数料がアクティブ型商品に比べて格段に安いからです。だからパッシブ型の商品を活用して長期でお金を育てていきます。
②暴落してもうろたえずに絶対売らないこと!
株式や株式を組み入れた投資信託は値段が上がったり下がったりを繰り返しながら成長していきます。つまり運用している限り増えたり減ったりは常についてきます。大幅に値下がりすることを暴落と言いますが、このタイミングで売ってしまうとマイナスが確定してしまいます。売らずに保有すればマイナス評価にはなっていますが評価額が下がっただけで売っていないから確定はしていません。将来上がったときに売ればプラスが確定します。だから暴落した時に安く多く購入して購入平均価格を下げていれば、価格が上昇した時に利幅が増えます。これを繰り返していくことで長期でお金を育てることができます。毎月コツコツ株式市場が好調であろうが不調であろうがコンスタントに定額買い付けをしていきましょう!この辺の話もブログにまとめています!
③長期の運用では手数料の安さがカギを握るのでここにこだわる!
手数料というのは投資信託を購入するときにはNISA口座ではかかりません。何の手数料かというと保有するときにかかる信託報酬と言われる手数料です。投資を始めたばかりでは資産が少ないのでそれほど影響がありません。年数を重ねて保有資産が増えていくと手数料に歴然とした差が出てきます。それが下の図です。
なかなか年利9.5%で運用できるというのは相当なリスクを取っているので難しいかもしれませんが差がわかりやすくなるように便宜的にこの数字にしていますので予めご了承ください。ポイント①でパッシブ型の投資信託を活用しようといった理由がこの図を見るとわかると思います。信託報酬は毎年かかるものなので馬鹿になりません。手数料は確実にとられるので安くした方がお得です。運用成績が必ずプラスになる保証はありませんが保有している資産の手数料は確実にかかります。そうであるならば確実にかかるコストを減らすことが大事ということです。だからこそ手数料にこだわりましょう!
今日はこれで終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。参考になった、タメになったと思われましたら下のボタンをポチっと押していただけると幸いです。