皆さん、こんにちは。
やっと11月らしい天気になりまして気温が20度を下回りました。
今日のような秋らしい天気であれば鍋をやってもいいかもしれません。寄せ鍋と熱燗なんて最高の組み合わせですよね。なんかお口が鍋モードになってしまいました。やってみようと思います。
さて、本日はQR決済などのキャンペーンで見られる30%還元などのサービスと割引率の違いについて考えていきたいと思います。
まず割引とは何かについて考えてみましょう。商品やサービスを購入するときに販売価格があります。いわゆる定価というものです。本来は定価で販売を行ないます。定価で売れない場合にどうするか?売り切るために割り引いて販売します。その時に2割引きとか3割引き、場合によっては半額で販売します。この時の数字が割引率です。
定価1,000円×3割引き(30%なので0.7を掛けます)=700円
つまり1,000円のものを3割引きで購入するときには支払う現金が700円だということがわかります。
これは普段なじみのある値引き販売なので誰でも当たり前にわかる計算です。
これに対してQR決済で30%ポイント還元などの支払い方法が増えてきています。特にコロナ禍でキャッシュレス決済が推奨された影響もあってポイント還元の恩恵に与った方も多いことでしょう。ここで考えたいのが還元率は30%だけど3割引きではないということです。どういうことか見てみましょう。
定価1,000円×30%ポイント還元(0.3を掛けます)=300ポイント還元
つまり1,000円の商品を1,300円払って購入したことになるので
1,000÷1,300=0.77 ということは23%引きで購入したことになります。
割引で購入するということは定価に割引率を掛けたものが値引き販売価格です。その金額を支払えばよいので本来の価格より安く購入ができます。ポイント還元だと支払いは定価で行ないます。支払いが完了した後にポイント還元率に応じてポイントが付与されます。これが割引率とポイント還元率の違いです。いずれにしてもお得に商品やサービスを購入できるので賢くお金と付き合っていきましょう!
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