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ケチと節約の違いはどういうことなのか?

皆さん、こんにちは。

 

 今日から師走です。もう1年も終わりかと思うと感慨深いですね。1年が早いと感じるのは年を取った証拠だと言われますが、本当に1年があっという間でした。この時期になると流行語大賞が発表されますが、今年は「A・R・E」だそうです。38年ぶりの日本一を達成した阪神の優勝効果は大きいですからね。派生商品でパインA・R・Eという飴も売れましたし阪神ファンには最高の都市だったと思います。

 

 

 さて、本日のお題はケチと節約の違いはどういうことなのか?について考えていきます。

来年から新NISAが開始されることで投資に興味を持たれる方が増えてきています。老後の不安などに備えるために投資を始める方が今まで以上に増えると思います。そうなるとお金についてシビアに向き合うことで無駄な出費を抑えていこうという気持ちが芽生えてくると思います。これはとても良い心がけで収支をプラスにするためには収入を増やすか支出を抑えなくてはいけません。収入をプラスにするのはなかなか難しいので支出を抑えることが優先されます。

 

 ここでケチと節約という考え方が出てきます。

 

ケチ=とにかく支出を抑える。目的が「支出を抑える」こと。

節約=必要なものを必要最低限の支出に抑えること。

 

厳密な定義はわかりませんが支出を抑えることには変わりありません。とにかく安くすることが目的なのがケチで必要なものには必要な投資をすること、しかし無駄遣いはしないのが節約と言えるでしょう。これは物を買ったりサービスを受けるときに

「必要なもの=ニーズ」と「欲しいもの=ウォンツ」

というように分けることで節約するクセが身に付きます。

欲しいものには金に糸目をつけずに買うことってありますよね。例えばワイヤレスイヤホンを買うとしましょう。Apple好きな人はAir Podsを購入すると思います。性能は素晴らしいですがお値段も素晴らしいです。ある程度品質を犠牲にしても音質は良くノイズキャンセリングもそんなに問題なくコスパが素晴らしいAnkerのイヤホンを私は愛用しています。値段は1/3下手したら1/4程度で購入できます。これはケチというよりは節約と言えるのではないでしょうか?

 

 消費は価値観も反映されますのですべての消費に対して節約しなくてはいけないと思うとお金を使うことに罪悪感が出てしまうし、つまらなくなってしまいます。ブランドの価値観に共感するとか、それを身に纏うことで自分を一段高いものへと表現できたりするので、それこそが買い物の楽しみでもあります。ということで、全てを欲しいもので満たすのではなくニーズとウォンツのバランスをとることで節約志向の消費をすると収支のバランスが良くなります。その余剰資金を投資に回して将来受け取るお金を育てることができればお金と賢く付き合えていると言えます。意識していただけると明るい家計を作ることができますので頑張っていきましょう!

 

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