皆さん、こんにちは。
このHPのプロフィールにも書きましたが私は新卒で旅行会社に就職をしました。当時は海外専門の旅行会社でしたので在職中はパスポートにスタンプが押せないくらい海外に行きまくっておりました。学生時代からバックパッカーをやっていたので貧乏旅が染みついており社会人になっても貧乏旅を楽しんでいました。
アラフィフとなった現在、海外に行くほどの時間もないので旅を楽しむとしたら安近短の国内旅行となります。そこで年明け第一弾で島根と鳥取に行ったFP的節約旅行のお話をしたいと思います。1月12日の仕事終わりに羽田に行き出雲空港へ。そこからの2泊3日の旅を学生時代のような貧乏旅で楽しみました。
FP的旅行のポイント
①飛行機はタイムセールなどを活用する。
→私はJALのタイムセールやブラックフライデーのセールを活用してチケットを予約しました。諸経費込みで片道8,070円のチケットが売り出されていたので、普段行くことはなく遠方に行ける最も遠いところはどこかという観点で出雲に行くことにしました。
②一人旅の貧乏旅であれば寝るだけで十分なカプセルホテルを活用する。
→今時のカプセルホテルはマットレスがテンピュールだとかエアウィーヴだとか寝ることにこだわったものを使用しているので快適です。しかもシャワールームが清潔で使い勝手が良いです。フリーWi-Fiがあるのでテレビ付きの部屋でなくても楽しめます。浮いたお金でその土地のおいしい料理とお酒を堪能しました。
③島根~鳥取と大移動だったのでレンタカーを活用する。
→今回は上の写真にあるように2日目の朝に国宝の島根城にホテルから徒歩で行き、そこから一畑電車の松江しんじ湖温泉駅まで歩き出雲大社前まで電車移動。出雲大社にお参りして博物館を見た後に松江に戻りレンタカーを借りて鳥取砂丘へ。レンタカーは2,525円(12時間)でおなじみのニコニコレンタカーで借りました。今回は24時間借りたので4,400円でした。
④安宿としての快活クラブを活用する。
→19:00に松江を出て鳥取に22:00に到着。遅い食事をとって23:00に快活クラブへ。事前に鍵付き個室を予約していたので部屋は確保できておりました。シャワー使い放題なので夜だけでなく朝も使ったのですっきり目覚めることができました。快活クラブはモーニングサービスでトーストが食べられるので2枚のトーストを焼き、コーヒーと食べ放題のアイスクリーム(少量ですが)で軽い朝食としました。6:55にチェックアウトしたので8時間パックで2,330円と激安です!ここから早朝の鳥取砂丘に行ったので寒かったですが人はほとんどいなかったので足跡のない綺麗な砂丘を堪能しました。ここから因幡の白兎で有名な白兎神社に行き、日本海の荒波を堪能して境港で昼食をとり、江島大橋のべた踏み坂の写真を撮ってから足立美術館に行きました。ここは必見です。美しい庭の写真を掲載しておきました。横山大観コレクションや北大路魯山人の作品、童画の挿絵画家の展示などバリエーションが豊富なので確実にお楽しみいただけます。24時間のレンタカーで290キロを走破しました。公共交通機関を利用していてはこんな旅行はできませんのでレンタカーはおススメです。
⑤地方の飲食店は多くはないので県庁などの食堂を活用する。
→THE観光名所のすぐそばにはある程度飲食店はありますが意外と街中で食事をとろうとすると苦戦します。今回活用したのは島根県庁の職員食堂です。食べたのは島根名物の割子そば550円でした。しっかりコシがあって香りもしっかりしていたので十分満足です。
下の写真の一番左が出雲大社近くのお蕎麦屋さんで食べた三色割子そばで1,030円です。大変おいしかったです。真ん中の写真が県庁で食べた550円の割子そばです。一番右が境港の魚市場で食べた漁港が経営する食堂の海鮮丼2,000円です。
週末を利用した格安の貧乏旅ですが学生時代に戻ったような感覚で自分の感性を信じて街歩きをしていると色んな発見があって楽しいものです。人それぞれ楽しみがあると思いますので日々の生活で節約するだけではなく楽しみのために出費をして生活を豊かにするのもいいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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