皆さん、こんにちは。
昨日は大谷翔平選手の結婚というメガトン級のニュースが日本のみならず世界を席巻しましたね。とてもハッピーなニュースで良かったなと私は思っておりましたが、世の女性たちは冗談半分で「私との結婚の可能性がなくなった」と嘆いておられる方もいたようです。世の中が明るいムードになっているのかな、とかすかに思えるような出来事の一つに日経平均株価がバブル崩壊後の高値を更新しました。
バブル最高値(1989年12月29日) ¥38915.78(終値)
これは今から35年近く前の話です。そこから1997年の消費税5%増税をきっかけとしたデフレの時代に入り、ドットコム・バブル、リーマン・ショック、東日本大震災という波にもまれてバブル崩壊後の最安値を記録し下がるところまで下がりました。
バブル崩壊後最安値(2009年3月10日) ¥7054.98(終値)
このような時代を経てアベノミクスをきっかけに日本の産業構造やマインドが変わり株価はどんどん上向いてきてつい先日にバブル崩壊後の日経平均最高値を記録することになりました。
バブル崩壊後最高値(2024年2月22日) ¥39098.68(終値)
今年からの新NISAの影響はまだ出ていないと思いますが投資をやってみようという雰囲気は醸成されているのは間違いないです。ここでこれだけ株価が上がっている要因に日本株の取引は日本人だけがしているわけではないということを頭に入れておく必要があります。取引の半分以上が外国人投資家です。短期の売買をしているヘッジファンドのような投資家が積極的な買いを入れると株価が上昇しますし、売ると下落します。これはプロでも予測はできないので素人が下手に手を出すと大きな痛手を負う可能性もあります。
個人的には株価の上昇や下落に一喜一憂することなくコツコツと機械的に積み立てる投資が安定して資産を増やす方法ではないかと自分自身の投資活動で実感しています。皆さんはどうしますか?
今日のブログはこれで終了します。最後までお読みいただきありがとうございます。
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