こんにちは。
昨日は晴れてはいましたが風が強く花粉が舞いに舞っていましたね。私は花粉症なのですが、そこまでひどい症状ではありません。しかし昨日は目のかゆみがひどくくしゃみも止まらずで大変でした。皆さんは大丈夫でしたでしょうか?
さて、今日のお題は日銀の金融政策決定会合について書きます。昨日から今日の午前中にかけて行われます。今日の夕方には決定した内容を記者会見で発表する予定になっています。すでに大手メディアで発表されていますが、マイナス金利が解除されることを筆頭にアベノミクスで行われていた大規模金融緩和をやめる方向にあるということです。つまりは金利を上げていく方向に持っていくということです。いきなりとんでもなく金利が上昇することはないと思いますし避けると思います。しかし、金利のある世界に戻していくことを画策しているということにはなります。
そこで気になるのが金利が上昇するとどうなってしまうの?ということです。普段の生活にどのような影響が出るのでしょうか?
まずは銀行の預金金利は上がります。とは言ってもバブル時代のように5~6%も利息がつくようなことにはなりません。定期預金金利が0.002%とほぼ利息が付いていない現状からわずかに上がるということです。
次に住宅ローンに影響が出るということです。日本の住宅ローン事情は7割近くが変動金利でローンを組んでいるそうです。低金利時代だったので安く借りられるメリットがあるのでこのような状況になっています。これが今後、金利が上昇していく可能性が大きいです。さすがに日銀も金利が上昇しすぎることで住宅購入意欲が減退して景気が低迷することは避けると思いますので、急激な上昇はないのではないかと思っております。しかし、未来は必ずこうなる!というのもないのでご自身で用心する必要はあります。
いずれにしても本日の夕方に正式な発表があってその後の長い期間を経て決定事項の影響が見えてきます。通常は金利を上げるということは経済活動を引き締めるという意味合いなので景気の過熱を抑える効果があります。現状の我々の暮らしで景気が過熱しているという感じは少なくとも私は感じていないので、この決定がプラスに作用することが考えずらいというのが私の考えです。皆さんはどのようにお考えでしょうか?今回のニュースは考えるきっかけにはなったと思います。
今日はこれで終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。参考になった、ためになったと思われた方は下のボタンをポチっと押していただけると幸いです。本日もありがとうございました。