皆さん、こんにちは。
今日は大雨で新幹線が止まってしまうほど降った地域もあり大変なことになっていました。梅雨空はシトシトとしかもダラダラとそしてジメジメと雨が長続きした状態のはずなのですがスコールのように一気に降るようになってしまいました。日本も熱帯気候の仲間入りですね。作物や魚の取れ高などに影響が出ているのも納得です。
さて、本日の日経新聞1面に掲載されていました。
「住宅ローン金利、変動も値上げ auじぶん銀が来月から」
ちなみにこの記事には来月7月から新規契約者向けの最優遇金利を現在から0.01%引き上げると掲載されています。既存契約者の金利引き上げはまだ行われておりません。固定金利は引き上げられてきているので近いうちに変動金利の上昇もあり得ると以前のブログ記事で取り上げました。最近の報道を見ても日銀が金利の引き上げを前向きに検討していて、それが徐々に実行に移されていうのだと思われます。そうなってくると企業への貸出金利に影響する短期プライムレートが上昇し、住宅ローンの変動金利も上昇していく流れになっていきます。
変動金利が急激に上昇するかどうかはわかりません。しかし上昇していくトレンドであることには変わりがないのではないかと私は思います。ローンを組む際は単純に金利が低いから変動金利にするという以外にも長い返済期間のうちに起こるであろうライフイベントを考えながら無理のない返済ができるのは固定か変動のどちらなのだろうと吟味することが重要になります。子育て世代で教育費がかさむご家庭が変動金利でローンを組んで、急激な金利上昇があった場合に住宅費が急に増えるので家計に大打撃を与えかねません。そうであれば毎月一定額の返済で出費が読める固定金利の方が安心かな、という考えもできます。どちらが自分たちにとってベターなのかを冷静に考える局面がきたのだと私は思います。それでは今回のブログはこれで終了します。
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