皆さん、こんにちは。
本日9月26日の日経平均株価は1055円37銭高の38925.63円となりました。久々に大幅な上げを見せましたね。このまま上がり続けるかどうかがわからないのが株式取引なのでご自身の責任の範囲において投資活動をしていただければと思います。
さて、昨日は25日で一般的な会社だと給料日に設定されることの多い日です。実際、私の家の近所のATMは預金引き出しで大行列を作っておりました。今年から新札に変わったわけですが、まだまだ現金派の方が多いということを体感しました。
そんな中、昨日からデジタルマネーによる給与の支払いが始まりました。法律は昨年可決していたのですが申請をして認可された現時点で唯一の事業者であるPayPayを利用してデジタルで給与を受け取ることが可能になりました。「現時点で」と書いたのはほかにも●●Payを運営している会社があり、まだ正式な認可を受けていないということです。いずれはサービスが利用できるようになるはずです。
給与のデジタル払いを企業が導入するには従業員との間で労使協定を結ぶ必要があります。どの企業でも使えるわけではないので会社がこの仕組みを導入しているかを確認してみてください。デジタル給与を受け取れる上限の金額は20万円までとなっております。私が思うにパートやアルバイトなどで働く人たちは月20万円以下で働く人たちが多いと思うのでこのようなサービスを利用される方は多いかもしれません。私も学生時代にアルバイトをたくさんやりましたが、○○銀行の預金通帳でしか給料の支払いができませんと言われて通帳を作ることが多々ありました。このような無駄な作業をデジタル給与払いで解消できることでしょう。
だんだんとキャッシュレス社会になってきて給与の受け取り方にも多様性が出てきました。昭和の時代は現金手渡しが基本でしたが府中で起こった3億円事件をきっかけに1975年に銀行口座振り込みが1998年に証券総合口座への振り込みが認められるようになりました。時代のニーズに合わせて変容してきたことがわかります。自分にとってどの受け取り方がベストなのかを自分自身で考える必要が出てきたということでしょう。
今回の記事がタメになった、面白かったと思われた方は下のボタンをポチっと押していただけると幸いです。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。