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皆さん、こんにちは。
前回のブログで1月にJALの国内線キャンペーンを使って片道1万円以下で長崎IN、福岡OUTの旅程で旅をしたと書きました。まだお読みでない方は下記リンクよりご覧いただければと思います。
今回は端島上陸に特化して書きます。端島は一般的には「軍艦島」としてその名を知られています。見た目が軍艦に似ているのでその名称が一般的になったのですが正式には端島といいます。ここは世界遺産登録されています。「明治日本の産業革命遺産」ということです。この島の原型が明治時代に出来上がって狭い島で炭鉱労働者やその家族、生活を支えるエッセンシャルワーカーが暮らすために日本初の高層建築が誕生するなど当時の最先端を行っていた島だったそうです。私がこの島に興味を持ったのは小学生の時に読んだ本で私が生まれる前年の1974年に炭鉱を閉山して無人島になった、ということと軍艦みたいな恰好が気になったからです。そこから私の記憶の隅から追いやられていたのが昨年の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」でど真ん中にやってきて「ぜひ観に行きたい!」と思ったからです。そんなタイミングでJALのキャンペーンがあったので迷わず長崎行のチケットを購入しました。
外から見ると本当に軍艦のような島です。
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私は1月19日に上陸しました。通常ですと冬の時期は海が時化てしまい上陸できる確率は1/3なんだそうです。私の友達も以前、軍艦島に行って上陸できなかったという話を聞きました。私は楽天的なので何とかなるだろうと思っていたら何とかなりました。
私が利用した会社はやまさ海運という運航会社でした。市電の「大波止」で降りて5分ほど歩くと乗船受付とチケットを購入する場所があります。誰でもすぐにわかります。他にも運航会社が複数あるので自分に最適な会社を選んでみてください。
端島はこんな感じの島です
コンクリートで強固に作った高層建築の数々も全く手入れせず風に晒されると50年でこんなにボロボロになるんだなということを目の当たりにしました。自然の力は恐るべしですね。ドラマでも描かれていましたが緑がないので屋上菜園のようなことをしていたとありました。今では鳥たちのフンなどで勝手に緑化が進んでいました。これも自然の力は凄いですね。
私が気になったのは日の丸の写真の右下のテトラポッドに釣り人がいることです。どうやってここまで来たんだろうと思います。よじ登るのも一苦労なはずです。実は端島本体にも釣り人がたくさんいました。県の許可がないと上陸できないはずなのにどういぇってここに来たんだろうと思いました。それくらいここは絶好の漁場なんでしょうね。
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